2年次(通年)に学内の給食施設を使って、大量調理実習を中心に給食の運営管理をすべて学生が自主的に行います。定食形式で100から180食の食事を提供し、学生や教職員に好評を得ています。責任感と協調性も学んでいます。
2年次の6月に学校および学校給食センター、保育所、老人ホーム等の福祉施設、事業所等の特定給食施設において、現場での実際の栄養士業務についての実習を行います。
病院で栄養士または管理栄養士の指導のもと、臨床の場における栄養管理の理解と栄養士業務について学びます。(2年次の8月に2週間の日程で行います。)
給食管理実習のあと、小・中学校にて1週間、栄養教諭の職務理解や「食に関する指導」の方法を学び、児童生徒に対し実践します。 栄養教諭として責任ある教育活動を営む実践力を養うことを目標とし、児童生徒と共に教諭としての資質向上をめざします。
食教育の実践と地域との連携を目的に、ナスやカボチャのハウス見学やピーマンの収穫を体験し、生産者と交流しています。 交流会を通して、生産者の苦労や想いを感じ、食についての理解を深めます。