「焼肉なべしま」は鹿児島SDGs 推進パートナーに登録、環境省が推奨している3010 運動を行っており環境保全などに対して積極的な取り組みをしています。実際に3010 運動が行われている現場を知りたいと考え、お話を伺いに行きました。

「焼肉なべしま」について

「焼肉なべしま」は、1970 年3 月、鹿児島市千日町天文館 で創業、1983 年に法人を設立しました。「お客さま、地域の皆さま、働く仲間、すべての人に 幸せを感じていただける会社でありたい」という思いで経営しています。世界的にSDGs の活動が注目される中で、社会貢献活動に取り組む「焼肉なべしま」も地域社会の一員としてできることを考え、SDGs の活動に取り組んでいます。そして、2022 年10 月に「かごしまSDGs 推進パートナー」に登録されました。

フードロス削減に対する取り組みが特に印象的で、中でも3010 運動やお客様への食べきり推進の取り組みに力を入れていました。3010 運動では、ポップを店内各所に掲示することでお客様への周知を促していました。

食べきり推進は、食べ放題の肉を小皿で提供をすることや無駄のないようにオーダー時の声掛けを行っています。また、紙製や環境にやさしい素材のスプーンやエプロンなどを使用することで、資源の削減にも取り組んでいました。

飲食店の多くの問題はフードロスやゴミ問題です。フードロス削減に対する取り組みで、「なべしま」が実施しているものは、先ほど紹介した3010 運動です。ゴミ問題に対して現在は、生ゴミの分別やゴミ箱にゴミの分別を促すポスターを貼るなどの取り組みをしています。

今後の課題としては、社員のゴミ問題に対する意識向上があげられています。SDGs 推進パートナーであることの周知や現在の取り組みの徹底をすることで社員の意識向上に取り組んでいます。

感じたこと・学んだこと

今回の訪問を通して、企業が背負っている「つくる責任つかう責任」環境に対する責任の大きさを体感しました。また、食事の際に使用するエプロンを始めとした用品を可能な限り紙製や環境に優しいECO 素材にすることで、小さなところも環境に配慮をしている姿が魅力的でした。そして、私たちも知識を蓄えるだけでなく今回のように実践しECO 素材で作られたストローを買うなど、簡単に問題解決に貢献をすることができると思いました。

私たちにできること

私達は今回、お話を伺った後の実践として食べ放題コースで食事をしました。3010 運動を意識した食事を心がけ、食べ終わったあともゴミをまとめておくこと、また自分が食べられる量だけ注文することを意識して取り組みました。実際にお肉の小皿提供や食べきりの声掛けを体験することにより、さらに環境に対する意識が高まりました。今後は、今回経験したことを意識した生活を心がけ、3010 運動の発信にも携わりたいと思います。

「焼肉なべしま」では、学校教育と連携した活動にも取り組んでいます。特に、喜入中学校で作ったレタスをお店で使用し、その利益で中学生に焼肉を振る舞うという食育活動が印象に残りました。食に対する学びの場があることは貴重なことだと思いました。

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