松下 紗耶
氏名 : 松下 紗耶(マツシタ サヤ)
- 職名:講師
- E-mail:saya.matsushita@jkajyo.ac.jp
- 所属名:教養学科
担当授業科目
ビジネス英語,言語・文化の多様性,英語,英語演習I・II,アメリカ文学
専門分野
アメリカ文学
学位
博士(文学)〈九州大学〉
所属学会等
日本英文学会、日本アメリカ文学会、日本ウィリアム・フォークナー協会、多民族研究学会
現在の研究課題
- ウィリアム・フォークナーを主としたアメリカ文学における人種表象
研究内容キーワード
人種、黒人表象、ホワイトネス、パフォーマンス、ジェンダー
研究業績
【著書】
『都市と連帯―文学的ニューヨークの探究』(分担執筆)開文社出版,2023年 担当範囲:pp.59-92 「ハーレム・ルネサンス・シスターフッド―ジェシー・レドモン・フォーセット『プラムバン』における女性の連帯」
【論文】
- Performing Whiteness: Racial Representations in Selected Works of William Faulkner 九州大学大学院博士論文,2024年
- “Negro! Negro! Negro!”に潜む白人不安―Light in AugustにおけるJoanna Burden再考 『九州アメリカ文学』(62号),pp.47-60,2021年
- “Armand and Désirée “Enact” Scenes: Performing Race and Gender in Kate Chopin’s “Désirée’s Baby”” 『九大英文学』(第61号),pp43-50,2019年
- “Passing Women’s Race and Sexuality: the Loss of Innocence and the Veil of Performance in Nella Larsen’s Passing”『九大英文学』(第59号),pp137-50,2017年
【学会発表】
- 「南部という舞台――ウィリアム・フォークナー『墓地への侵入者』における白人パフォーマンス」多民族研究学会第39回全国大会,2023年
- 「暴力とホワイトネス―“Dry September”を中心に見る白人性の構築」日本ウィリアム・フォークナー協会第26回全国大会,2023年
- 「黒人・女性・姉妹愛―Plum Bunにおける女性の連帯」九州アメリカ文学会第67回大会,2022年
- 「サトペンの南部的再構成――『アブサロム、アブサロム!』におけるクエンティンの語りのパフォーマンス」日本英文学会九州支部第72回大会,2019年
- 「ブラック・アウトの作用―Go Down, Mosesにおける人種観再考」日本ウィリアム・フォークナー協会第21回全国大会,2018年
- 「境界線を越える―イノセンスの喪失とパフォーマンスで読むLight in August」日本アメリカ文学会第56回全国大会, 2017年
- 「Light in Augustにおけるイノセンスの喪失とパフォーマンス」九州アメリカ文学会9月例会,2017年
- 「名前から読むThe Autobiography of Miss Jane Pittman」九州アメリカ文学会第63回大会,2017年
- 「演技する混血児― “Désirée’s Baby”におけるイノセンス喪失とパフォーマンス」日本英文学会九州支部第69回大会,2016年