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「フィールドワーク」=ツラサゲイモの生産地~大野地区訪問
11月23日(土)生活科学科食物栄養学専攻学生6名、教養学科学生4名参加。垂水市の特産品「ツラサゲイモ」を生産地:大野地区を訪問。学生考案のレシピ提供し、地元のパン屋アマンカ様に試作していただいた「あんぱん・クイニーアマン」を試食し、商品化について意見交換。また、杵で餅つきをするなど地元の皆さんと多くの交流をしました。
★感想★
昨年度は、垂水市の特産品である「つらさげ芋」を使用していくつかの食品を作りイベントに出店していました。その中から「クイニーアマン」と「アンパン」を地元のパン屋さんで発売するにあたっての試食会を行いました。クイニーアマンはタルト生地に芋のクリームがのっているスイーツです。タルトの味が薄い分、つらさげ芋特有の優しい甘さを感じました。タルトのサクサク食感と芋クリームのしっとり感がとてもマッチしていました。アンパンはつらさげ芋をペーストし、シナモンを混ぜた餡が中に入っていました。こちらの方はシナモンの味がつらさげ芋よりも強く、芋が苦手な人でも食べやすい味だと思います。パンもパン屋さんさながらのモチモチ感でした!試食会を経てこれから更に美味しくなると思うととても楽しみです。試食会の後は餅つきをしました。餅を杵で練るところからスタートし、スピード勝負であることや腰を入れて餅をつくことなどを教えてもらいながら大人数で協力して餅をつきました。杵が大変重く、筋肉痛になるのではないかと心配になるほどでした。普通のお餅を2つ、ねったぼ1つを作り、それぞれみんなで食べさせていただきました。自分たちで一から作ったお餅は、とても美味しかったです。良いお天気の中で程よい運動(?)にもなりました。
「カンパチペースト・カンパチミート商品開発検討会」
12月2日(月)生活科学科食物栄養学専攻学生6名と山﨑教授が考案した、カンパチペースト、カンパチミートを使用した試作品について検討会を行い、垂水市、垂水市漁協、城山ストアの担当者の皆様に参加していただきました。試作品のプレゼン、材料の取扱いについてのアドバイス、試食感想、改善点などを元に今年度中の商品化と販売に向けて、活動を進めていくことになりました。
※カンパチ養殖生産量日本一を誇る垂水市。「骨肉分離機」を使用し、三枚おろしの加工後の中骨から身の部分と骨皮を分離し、利用価値の高いものに使用する取り組みを行っています。
今後も様々な活動を通じて垂水市の魅力を発信していきます!!